☤ 堤 慧未理 Emiri Tsutsumi
裁かるるジャンヌ
時代ときの女神
その時その人にとって必要だっただけ
魔女
聖女
異端の神
異教徒
甘く瑞々しい無実の果実が
人間達が樹からもぎ取り美味しそうに頬ばるそれが
実はゆっくりと効く末梢から腐敗させる神経毒だったのだとしたら?
他人に何を云われてもいい
大切なものが何かはわかっている