「また会えるかな」って
わかりながら訊かないで
「また逢えたね」って
笑いながら
泣きじゃくる君の震える僕の手がただ優しく
包くるめたらいい
私 の中で渦を巻く河川
シリウスの眼よ
我が宇なる太陽と
さんざめく宙の太陽
呼吸を 合わせて
瞳を あわせて
また 再び
音を立てて
廻り出した星図盤
シリウス
白銀の
狼導く
この地球は