eu rythmos

選ぶことができる
しかし意志をもっているのは自我ではない
と思うことが増えたよ どんどん増えていく

窓から流れ込んでくる外の風は心地好い温度で
いつかの懐かしい匂いがする
どこかの故郷のにおい

“Windswept Adan”

神楽を観ているような

でもどこか学芸会のような

キターラの名残濃い弦楽器

弦を弓で擦るたび震える線

懐かしい  安心する  委ねられる

自然の大きな荘厳さに安心する

この次元のすべての美しいもの

世界を全うする

涙で潤んだ瞼の淵から覗くと

自由に遊ぶ虹色の光の花たち

息を吸って、吐き出すように

鼓動の連なり

そうだったみたいに星々が囁きかけてくる声を視れたこと

空間の中にこの身体で居て

身体が解けると自然と動く

涙と一緒に息声が溢れてしまいそうになる

星の海

紫と朱の交わるとき

綺麗だったな

忘れられない夏至  大切な

市子さん、すべての関わっている人たち

ありがとう

わたしは星図を描こう

祈りを織り

言葉と  星を紡ごう

火の矢

風が吹いているのならそれさえも味方につけて疾く光の箱舟

深窓

向かい風それでもいいと言ってくれ掴み損ねては泣いてばかりだ

言の葉 種芽 草花 果実

気がつけば
ずっと言葉のことを考えている
言葉は自分から切り離せない
離してくれない
話してくれない
好きすぎて大嫌いになることもたまにある
水面に表出した言葉の
その奥にあるもの または 裏側にあるもの
水底までみえる
みえるというより 感じてしまう
言葉は痛い
言わなくてもわかるから
言わなくてもわかってもらえると思っていた
でも そうじゃなかった
だからすこしずつだけど
曲がりながらも 歪みながらも 伝える練習をしている

わたしは
言葉のちからを 可能性を信じている
音としての言葉 文字に書き起こした見える言葉
そこに宿る靈性
言葉は触れられる
どんなに時間がかかってもいい
絶対に届く
一条の弓矢
届いた先で
花は咲くように笑み溢れるだろう

不思議

宇宙のことじゃないことは無いのに
わたしたちは宇宙のことを知らない
自分自身のことをわかっていないの
 と同じように理を解けないのかも
知れない

12 / once upon a dream

わたしにしか見えなくても
この手で触れられなくても
それでも嘘じゃないんだと
どうしてと思っていたこと
この世界で真実にするため
に外に出して表せばいいんだ

神楽

声音高らかに歌え
不死鳥の如き波形
わたしは何度でも
灰からよみがえる