2024年7月13日土曜日

le module

定期的にフランスを摂取したくなる。
彼処は強い金星と、海王星と天王星の国だ。
自立した美意識と、耽溺と革命の国。
 
日本の生真面目さと、背負うものの重さに
息苦しくなってしまったとき
息抜きとして。
もっと氣楽に生きよう。
何事も、自ずから楽しまなければ。
あなたたちが起こしていく革命は
旋風は
楽しさと共にあるのでしょう。
 
 
与謝野さんも、そうだったかな。
 
 
 
 
 
 

 

2024年6月20日木曜日

Per aspera ad astra.

ずっと大切な曲、何度も聴いていたはずの曲が
久しぶりに聴いたら
ああ、こんなに綺麗だったのか と驚く瞬間がある。
音世界がひらける、広がる瞬間がある。
 
屹度、今の自分が自分を纏う素粒子と、かちりと合致したのだ。
途端に周囲が雪のように結晶して
塊ごと回りながら 燦めきだす瞬間。
 
その感動に何度でも立ち会いたい。

 

 

 

辻に立っている。

阿弥陀籤の、重なるところ。

 

 

 

前に往くよ。前へ進むよ。

 

またいつでも還ってこれる真ん中の君。

 

旅は螺旋だ。

 

どこまでも。

 

 

 


Per aspera ad astra.

苦難を乗り越えて星々へ向かう

 

 

 












2024年5月29日水曜日

火天大有




ここ数日で多くの内的作業。
感情、氣づき、開き、通り抜けて。
自然と外も、伴って。
嵐も去って、晴れ。
内が先。外が後。
陰が前。陽が後。
 

変革。新しく懐かしきものを
馴染ませて、さてこれから
どう使っていこうか。ト
試してみる。繰り出してみる。
 

それは全く朴術に同じ。









2024年5月19日日曜日

鉄扇葛




 
 
はじめて触れた機器なのに、「その人の撮る写真」になっているのがおもしろい。
逆を言えば、何を使って何を表現したところで、自ずと「その人」になるのだろう。

人は自分の内にあるものしか外に見出せない。

 

 

内側の感性という眼と、外側の対象物が

同時に綺羅めいたその瞬間に、シャッターを切る。

刹那の眼交まぐわひ

 

 

剣術の達人は剣を持たない という話を思い出した。

 

 

私はむかしから鉄扇葛Clematisの花言葉が好きなのだ。

 

 

この早鐘、逃してはならぬ。のがしてはならぬト、心臓の云ふ。 
 
 
 
 
 
 
 

2022年11月1日火曜日

白狐と白狼

私だけに優しい
白くておおきな獣

見えなくても触れる
重みのある 白い獣


一緒にお布団のなかで遊ぼう 温かい


くすぐったいよ



君はとても 綺麗だねぇ

涙出るくらい きよらかで



いつでもそばに

あなたのなかに



ありがとう