2024年9月23日月曜日

日ノ記シ




秋分前にどうしても髪を切りたくなり、断髪。

秋冬は伸ばすので整える程度。 

美容師さんの「これまでずっと付き合ってきたわけだから、髪や身体のこと、似合う服なんかは、今日初めて会ったわたしよりも、ご自身がいちばんわかっていらっしゃると思うので」という話がよかった。

私もそう思う。

 

さらさらになった素髪のまま、辨財天さんのとこ。

今日は幾度も蝶や綿毛たちが飛び交っていて好い。

 

地球に降り注ぐ光の粒子が、前よりもさらに細やかになったように感じる。

photon   光子。

 



 

藝術とは

絶え間なく移り変わり

流れゆく粒子の世界で

残したいものを残す行為。

敢えて刻印する行為だ。

 

溢れてくる言葉の粒たち。

どうしても、おまえたちを見殺しにはできないのよ。

 

生きているうちに、なんでもやってみるならば。

たった一人でも、読んでくれるひとが居る。ならば。

 

 

 

その日 のために

私はずっと 歌を書いている。