我等人間様
他人の言葉を借りてしかもの云えぬ侘びしさよ
主観でしか語れぬ虚しさよ
意味の解らぬまま言の葉を操るも同じ
まじくなって徒然とて
其等美しく在りませぬ
美しくなければ生きている意味など失い
美しく死んだほうが増しよ
美しくお終い
仕合せって如何
儚いものよ
藍微塵は散る
六花は熔ける
貴方にも神がお在りでせう
「神」とまでは云わずとも
心の支え棒の様な
尊き存在
哀しく為ったら香水を纏ふの
止め処なく為ったら本を読むの
希望が視えぬ時は黒い瞳を視るの
2016年2月28日日曜日
2016年2月10日水曜日
2016年2月2日火曜日
2016年1月31日日曜日
不祝儀
想像力の無い奴等
心臓の音色を聴け
血飛沫の色を視よ
痛みに想い馳せよ
游泳池の底で緋色が滲んだの
身体の真ん中を機関銃で撃ち抜かれたの
其の様な夢ばかりみているわ
完璧です
此れは完全無欠で潔癖で純白
精巧に造られたサナトリウム
卯月には海に還りませう
皐月には花の名を教えておくれよ
2016年1月8日金曜日
帷
時計の針を折って
松明にする それとも
アマレットをかき混ぜる為のマドラーにして?
夜は重くじっとりと全身にのしかかる
闇は怖くなどない
夜が怖いのです
暁が存在しないような気がして
息を一本
すうっと吸って
煙草に焔をつけて
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