2015年9月27日日曜日

機械仕掛乃宇宙

休日の世界の空気と時間は緩んでおり
通り抜ける風と音楽は心地好い
街が急いでいない
そもそも皆何を急いでいるのだらう
最期に向かう場所は皆おなじ

ひとりで居る時間は絶対的に必要だ
わたしの場合、同じ空間に他者の存在を感じると其れは「ひとり」ではないので
例えば喫茶店に一人で入って座っても其れは「ひとり」ではない

ひとりになると感覚が呼び覚まされる
すうっと いろんなものが入ってくる 出ていく
わたしをかたちづくる細胞を感じる
わたしである魂を感じる